海外移住への道のり

約3年間勤めた安定?企業を退職し、突然海外に出るまでの話

真面目すぎなのは損してる?

「毎日ブログを書く」をモットーに始めたのに、すっかり1か月放置してしまった。

 

仕事にもすっかり慣れて、良い評価もいただけるようになったが、1つだけ気がかりなことがある。それは「真面目過ぎる」ところだ。

 

この「真面目過ぎる」ことでだいぶ痛い目を見てきたが未だに懲りないらしい。

 

前の職場でもこの真面目さが逆に仇になったのだ。

 

前の会社で私は、入社と同時にレストラン部門に配属された。

初心者だったから何もかも初めてのことばかり。

トレーを片手で持つ。お冷の出し方、テーブルのセッティングの仕方、オーダーの取り方。全部1から覚えた。

毎日家に帰ってはノートに反省を書き、走り書きで書いたメモを解読して別のノートに書き写した。

そのおかげで2週間で仕事を覚えた。

 

しかし、仕事を覚えれば覚えるほど自分の首を絞めることになる。

半年を過ぎたころ、レストランの要となるデシャップと言って料理の配置をし、台車に乗せてどの番号に料理を出すのかといった一番重要な仕事を任されるようになった。

最初のうちはピークの時間が来るとまわせなくなって、先輩方に迷惑をかけることが多く、そこでまた反省をする。

休みの日で遊びに出かけても仕事のことを考えるようになってしまった。

前日にシフトのメンバーを見て当日自分がデシャップだと分かると、特に土日祝日が次の日だと失敗するのではないかという不安から眠れなくなる。

そして、案の定失敗して怒られてまた家で反省をする。

この繰り返しが1年と4か月続いた。

 

ようやく、フロントに異動になってもまた覚えることでいっぱいでまた家で復習して反省する。

フロントでのご案内のセリフや知識をひたすら家で叩き込む。

時には休憩中にマニュアルを見直していた。

 

そして、浴室部門に異動になっても、セリフなど家で覚えた。

 

また、レストランから出ても休みの日の前日はなかなか寝付けなかった。

 

これを3年やっていればさすがにもう嫌になってしまう。

それが祟ったのだと思う。

 

いくら真面目過ぎるところを直そうとしてもなかなか治らない。

 

しかし、これを何とかしないとまた同じ目にあってしまう。

気をつけなければ・・・。